私の資産運用の現状と課題このページは2005年3月時点の私自身の投資の現状と計画、そして問題点について書いた3月21日の日記を元に再構成したものである。まず、私自身、今している投資に関しては次のように考えている。 1)米国のファンド投資:長期的に保有し、運用益は全て再投資に回す。年金ファンドも教育用貯蓄プランも当然同様。 2)米国のリースプログラム:配当金をインカムゲインと捉え、生活費の足しにする 3)米国の不動産投資:インカムゲインはそこそこで生活費のかなりの部分を担うが、基本はキャピタルゲイン狙い 4)日本の不動産投資:完全にインカムゲイン狙いで、現在の生活費の基本部分をなす また、今後の方針としては 1)米国のファンド投資:現状維持。年一回のリバランスのみ。教育用貯蓄プランは継続してドルコスト平均法により積み増し継続 2)米国のリースプログラム:現状維持 3)米国の不動産投資:規模拡大方向。ただし、それによるCFの改善はあまりみこめない。 4)日本の不動産投資:一年後、日本での法人設立を検討するが、それまでは少なくとも現状維持。 としている。 ところが、現状、我が家計は残念ながら赤字会計である。 これらの投資をその計画通りに進めるだけだとどうなるか。 現状の赤字の家計が継続することになるのである。 いつまで耐えられるか。 それは計算上だけなら20年や30年は耐えられる。 しかし、リスクというものを考えると、そんな単純な計算どおりにことは運ばないだろう。 だからこそ、それに対する対策も含めたCFの改善策が必要になってくる。 改善策その(1):最大効率の投資である「支出の削減」 改善策その(2):複利の徹底活用 改善策その(3):税制の効果的活用 改善策その(4):追加収入の確保 このうち(1)から(3)は現在もやっているし、今後もさらに継続してゆく。 問題は(4)である。 上記に挙げた投資に関する「今後の方針」を見てもらえばわかるが、その中でCFの改善が望めるものがない。希望としてはあってもそうなるとは限らないものばかりである。 つまり、確実に家計を改善する道として、別な手立てを考えなくてはならない。 これが2005年3月現在の正直な投資状況である。 不労所得が通常の家計支出を上回る、いわゆる「経済的独立」まで今一歩の所まで来ている。 しかし、その一歩は、かなり大きい。 いろいろな意味での将来起こりうるリスクを考えると、まだまだと言わざるを得ない。 ある面、一定の固定収入が望めるサラリーマンがいかに恵まれているか、ということでもあるが、そうでなくとも何らかの固定収入を上げる別な手立てを考えるか、一時的収入ではあっても、現在のCFを改善できるなんらかの手立てを講じる、それも早急に講じる必要があるようだ。 ジャンル別一覧
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